2018年4月23日月曜日

重ねる記憶


幾つの夜
夢の遠ざかる

流れて行く
自然のように

そう
不自然さはなくて     

重ねる 
重ねて  

記憶


今朝の風の香りさえ

雨の色さえも 


2018年4月22日日曜日

day


day

日々

1日1日

何気なく過ぎてゆく


day

何かへ急ぐ

どこかへゆく

どこへ?


なぜに急ぐ

どうして


ひっぱられる

心が


day


他愛ない日でも


このこころに

このこころに



刻まれる







2018年4月21日土曜日

2018/04/21



時は絶え間なく
流れる

幻の如く

瞬時に去りゆくとて

確かにそのときは

存在していた


確かにいまを

生きている


時は絶え間なく 

誰をも

未来へ連れてゆく


幻だと

誰かが言った


うなずいては

打ち消す



たしかな足跡




2018年4月20日金曜日

2018/04/20



恋をして
心捧げ
恋しくて
涙をこぼし

それでも
届かない
そんなせつなさを

持て余してみては
夜を

どうして
あの日

あなたは

恋することが
怖くなる


せめて
あなたが

キライになったと
一言

くれたなら


無言ほど
冷たい

既読にさえ
ならない

あの日が
夢のように




ひゅるりら



花になれ

ひらりりら

花のように

ひらはらり

誰かを優しくなごませる  

花に

ひらり



この世の果てで 


花になれ




砂の如く



あなたがここから
消えてしまったとしても
あなたの気配
あなたをおもう涙
あなたをくるおしく

覚えてるの

サヨナラすら言えず
サヨナラすらつけず

色めく世界をモノクロに変えてゆく


少しずつ
少しずつ

崩れてゆく
砂の城

少しずつ
少しずつ

誰かがひとおもいに

踏んで壊した  

それでも?

再生に向かう

向かう





冷たい棘



あなたはとても
やさしい
そしてあなたは
悲しいほど

切り離して

私のなかの
存在

取り外して
あなたを想う

気持ち

まるで
まるでね

冷たい棘の
刺さったような

身体を刺す
痛みを

胸を貫く

最後の一撃

私の心は



あなたは優しい




2018年4月19日木曜日

色彩



泣きながら生まれた  
この世界は
涙なくては
薄らぐ色の

嬉しい涙

悲しみの涙

堪えきれぬ涙 

流れることが

自然に

感じられる



この世に生まれたその日から

涙の人生始まるの


悲しいわけではないの

悲しいときもあるけど

悲しいだけじゃないの


涙のあとで笑おう

そう



生命



なにも纏わず   
なにももたず      
生まれ来る 

生きていく過程で

手にするもの 

多々あれど   

ほんとに必要なのか  

真剣に考えたことはない  


なにももたず

この世に生まれ 

なにももたず 

いつかは旅立つ  


なにかをもつことで

強く    

なれる...

執着してしまえば

あっというまに弱さへ

変わる 


なにかをもつ         

それは同時に  

なにかを失う不安

不安な心を感じ始めることかも

知れない


なにももたずに

歩けはしない


なにももたずに

散り行くさだめ


なのに






予感



ごめんね
好きになったこと
ごめんね

夢のようで
舞い上がって
柄にもなく
夢を見てしまう
   
あなたは
もう振り返っては
くれない

悪びれもせずに 
そう  

去りゆく面影

ごめんね
   
失望させたのかな
それさえも

なにも言わずに

いつかまた
逢えたらいいな




2018年4月11日水曜日

殻を破って。%


心を開け放した
あなたの感覚   
まっすぐに伝う   

わたしはでも
上手に向かえない 

なんでなのか
何で私なのか  
話して欲しかったのは 

カタツムリのよう
また殻にこもらぬ為   

この世界 

要らないものたち

溢れかえるけど

腐敗してゆく様を

月明かりが照らすから 


希望という

星を空に見つけて        


明日を待とう

夏へ

雨上がりの窓から見える
鉢植えのひまわり
与えられた水
喜び隠せずに 
咲き誇るよ

ひまわり
笑顔をおもう

ひまわり
大きさを
おもう

ひまわり
幼きひにした
背比べ 
おもう

咲いて咲いて

丸く咲いて


空をみあげて

咲いてくれ

2018年4月9日月曜日

誰かの夜を



肩まで
伸びた
髪の毛

ふわり
ひろげる

唇には
はじめての
紅(くれない)...

キミが
いつもよりも

真剣な
眼差しで

なにか
言おうとしている

ボクは
胸のはやり
隠しきれずに

キミから
出る言葉

待つ...

キミの
心が
欲しい

キミの

包みたい

そんな風に
想う...

キミの
心は

誰かを
想う?

キミは
誰かの夜

あどけない
笑顔で

包むのかい?

あたたかな
掌の温もりで

誰かの
頬伝う涙
拭う

拭う...






星のかなしみ
月の憂鬱

そっとそう
気づかないふりで

命のときめき
命の煌めき

失いながら
求めては

また取り落として
小さい
ミスを繰り返す

星の瞬く間

時は一瞬にして
過ぎ去ることを

星のシルエット

この瞳に映して


今夜は眠る




2018年4月7日土曜日

抱きしめたい


泣いて笑って

思いを

抱きしめて

少し切ないときめき

少し苦しい鼓動



微笑みの笑顔

誰よりも似合う


キミのとびきりの

可愛さに


ボクはいつも

いつでも

しあわせもらっていたね


さよならなんて

できないよ


キミがいる

風景を

思いっきり


抱きしめる




でぃあ

大好きなひと
大切な想い

キミはボクの特別

こみ上げる
愛しさを

抑える必要は
ないね

ときは悲しいほど
あっという間に
すぎたけど

愛しい気持ちを

胸の想いを

ふんわり膨らませて


不思議だね

ふたり


あたためあった

友情の


縁の糸が

繋いでいた


つらいこと

悲しいこと

沢山乗り越えた


そして今

しあわせそうに

微笑む

キミを


見つめている





遅過ぎた告白



忘れたことなど
少しもないよ
忘れるわけなど
あるわけないんだ


キミと過ごした春の
穏やか
キミと見つめた
夏のゆうだちの
あとの空に架かる虹

少しずつ
秋へと歩を進める
柔らかい夕日に

明日も一緒だよねと
敢えて約束することも
なく

冬を見つめて

厳しい寒さを越えた


ふたり

あれから...

時は悪戯に過ぎていった


キミのこと
片時も忘れることなく


ひとつ今日
年を重ねる


もう誕生日だと
喜べやしない年だけど...


キミのことは
忘れない

笑いあい
涙こぼし
励ましあい

こころ
こころ

寄り添いあった

キミのしあわせ


喜ぶひとが
ここにもひとり
いることを

どうぞ
忘れないで





2018年4月6日金曜日

お久しぶりです。





わくわく

ドキドキ

キミとみた夢の続きを

叶えようと

想いを膨らませてみたんだ

ドキドキ

高鳴る心臓

わくわくが舞い踊る

キミといつか見てたね

遥かなる夢

あの日に置き忘れた

あの場所へ

もう一度想いを新たに

ときめきをつかまえに

行こう

わくわくの種芽吹き

ドキドキの蕾膨らんで

夢の花をもう一度

もう一度

願う、強く

光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...