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2019年2月16日土曜日

ゆら、りら...


ゆら

りら



ゆれる...

孤独に
もがく

大いなる
宇宙...

安らぎに
満ち

すべて
受け入れるよな

破壊力

理不尽なる...

もう
どれほど

時過ごし

もう
どれだけ

歩いたのか...

明日に
確かを

求められず

ならば


確かなる
ときめきを...

移り気なる景色

眩しげに眺め

確かな


感じよう

逃れられることなき
悲しみ

そっと

飼い慣らしながら...

散りゆく花

ひらり

粉々に

乱反射する

きもちたち...




2019年2月8日金曜日

知っているもの

なにかを
失いそうで

必死でボクは

なにかに縋る...

そのなにか


ボクの
こころのなか

窮屈そうに
音たてた

自由になりたいんだ

そんな風に...

それが
なんなのか

それすらわからぬ
ボクは

曖昧なる仕打ち

甘んじて
うけるしかないのか...

いずれにせよ
ボクは

何か
失いそうだ

視覚の


藍色に
塗られたかべ

遠い
奥の記憶...

ほんとうは

なにか
が、なんなのか

知っている...

胸が

軋んだ...





2019年2月5日火曜日

空の記憶

そら見上げ

星を数える

そら見つめ

そらを知る

不思議...

遠く
生まれる前から

こんな空
知っていた...

遥かなる旅路

遥かに広がるそら

いつも見ていた...

かなしみ

切なさ

喜び

そして

彷彿させるのは

偉大なる

神様の姿...

巨大な企み

それさえも

そら
見つめ

大丈夫

屈することはない...

遥かなる御心


ボクはやがて

知るのだろう...









2019年1月10日木曜日

アンドローザ

小石

小石

糸思

糸思...

不可解
持て余して

生き延びてゆく...

あわてないで

無理矢理な結論は...

解けないならば

解けないなりの
理由が

そこにはあるのだろう

まだ
ときは
残されているのかも...

突然のように
命終えても

命の期限
知ったとしても

別れの辛さは
言葉にできない...

この世界が
消える

いえ

この世界から
ぽつ


消えてゆく...

ボクは
どこにゆくのだろう

こころは
どこをゆくのだろう

だろうか...

ようよう
感じてきた
不可解の答え



そのまま迷宮...

ずれていく

ずれていく

論点のほころび...

そんな
取り止めなき話


キミはいつも
付き合ってくれる

しょうがないなぁ
私がいなきゃダメなんだから

そんな風に
笑う...

冷めた紅茶が
音たてる

ミルク入れても

今さら
混ざり合わない

熱いうちに
優しくかき混ぜて

誰かの言葉が
花びらに

そっとひかり
浴びせてくれる...

誰かの
たてた音


花びら揺らし

振動してゆく
命...

誰かの
涙が

花びらに
触れる

触れる...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...