2018年10月31日水曜日

目覚めたら


澄ませたら

聞えてくる

大地のつぶやき...

心の瞳
開き

海の
七つの色見つけ

空からは
美しい雫

きらり

きらり

と世界を映す...

目覚めて

目覚めて

なおも美しさ

感じられたなら

感じられたなら...







おもむくひとへ




眠りなさい

悲しみ忘れて

眠りなさい

優しいゆりかごで

ゆらゆらと...

かなたから
旅人は


会いに来る

数知れぬ恩義
わすれられぬ母

柔らかな
涙拭う...

あなたは

ゆらり

夢をみてる...

眠りなさい

喜び
抱きしめて

眠りなさい

今は

そっと...






2018年10月30日火曜日

おもい

大好きだよ

笑っておくれ

大切で

愛しくて

この空飛んで
今すぐ

キミ

抱きしめにゆくよ

消えない
飛行機雲

こしらえて

柔らかく

光照らして...

大好きだよ

この
切ないこころ

どうしたらいいんだろう

押し付ける愛は
求めてない

キミを
こんなに

こんなに

想ってるよ...








あしおと

自分の鼓動

静かに聴きながら

孤独にゆれる

日々...

足音に気付く
光感じる
人々の

やわらかな笑い顔...

待っている
待っている


一粒ほおばってみたら

消えそうな
凍えそうな


ほんわり...

行く先に
なんにもなくても

足音

足音...






quest

人並

どこまで流れる

流れてゆく...

どうして

時は進む

なぜ

人は生きてる

途方もない
問いかけに

あなたは
心で

こたえてくれる...

人の気配
心強く
かんじながら

窮屈な
街並み

ぎゅうぎゅうのなかで...






2018年10月29日月曜日

それは

それは

彼方に流れ
海に注ぐ

河の流れ...

そして
広大なる水面ゆく

魚たちの群れ...

はたまた
真っ青にひろがる大空

一直線残し
飛んで行く

飛行機...

悲しみ
深く

喜び
一つ

を支えに

それは
それは

ささやかなる

日々...






愛がひとひら

愛してもいいですか...

そっと花びらが
囁いて

ひらり


舞い込んできた...

愛してもいいですか...

まるで
さみしいボクの胸

感じ取るように...

愛してもいいですか...

まだ

言葉の裏表

わからないまま?

愛してもいいですか...

本気の愛に
埋もれてみたい

花びらは

少し震えては

愛のささやき

繰り返す...






このまま

このまま

壊れた悲しみ

辿る

すべてに閉ざされ

このまま

そのまま...

まん丸い
ケンのない

思い出を

心でそだて

溜息こぼれる
とめどなき

君のやさしさ...

乾ききった
大地

濡らすのは

一粒から始まる

透明で
尊いような
雫...


描き続ける

君に


あらんことを...

ここで

このままで

今を
途切れさせず

今を千切らず

このまま

このまま...





2018年10月28日日曜日

誰もが
誰かの

ヒーローさ

それが
巧みに仕組まれた

罠だとしても...

だから
ボクは

朝が来るまで

キミを
そっと追いかけている...

心の中
暴れだす

どうしょうもなく...

誰もが
誰かの

ヒーローさ

そうだよ
きっと

罠だろうが

蜜だろうが...

朝が来るまで

キミ
見つめる

あさがくるまで...





hello

向こう岸

泣き崩れる

人がいる...

岸辺には

美しく
柔らかなる

花咲いて


流してる
その人には

果たして
花は

可憐に映るだろうか

ほのかに薫る


感じること
できるだろうか...

岸辺の花に
気づくとき

また
一歩

進むんだ

悲しみ

越えて...






Re:おはようございます(^。^)y-.。o○

どこかであいましたよね...

見知らぬひとに
声かけられる

顔を
まじまじとみるが

心当たりはない...

人違いかと思いますよ

やんわりとそう言って
やり過ごそうとした

しかし
その人は
追いかけてくる

その顔に
見覚えすらないが

冗談で言っているのではない
ということが

その真剣さから
うかがえた

どこかであいましたよね...

他人の空似か

はたまた?

それから
大分時を経て

家族でみていた
昔の写真

僕は
思わず声を上げた

確かに
あのときの男のひと

どこかであいましたよね...

そう言って追いかけてきた
顔が写っていた

ボクは
隣にいた父に

このひと誰?

咳き込みそうな勢いで
聞いた

ボクにそっくりの
少年の頃の父
の横に...

ボクは
あの日の一部始終を
父に話した

父はびっくりして

そんな筈は絶対ない!

この人はもう
この世には居ないのだから...







kubomi




なくとも

心に羽

ふわふわ...

柔らかく
舞いながら

この世界
遊泳す...

いいことばかり
続くわけはない

悪いことに
また尚

悪い出来事

重なるような...

こころ
折れそうに

軋む時もある...

かなしみを
上からまた

かなしい色で
なぞるように

切なさ持て余す
日々...

こころに羽
携えるが

ふたつの
背中のくぼみ

背中にあった
翼は

時とともに
退化してゆく...

進化する科学は
暮らし
快適にしてゆく

無駄なく
省いてゆく...

背中をおおう
焦りの風が

煽るように

憤るように

苦しみめいて

ココロダケハ
ジユウニ...

蠢くように
疼きはじめた

ふたつの窪み...






2018年10月27日土曜日

光へ

どこまでも
いつまでも

光の続く

ひのあたるごご...

ボクは
一番に

梅しそジュース

口にする...

少し強めの
炭酸が

のどに刺激

与えてくれる

爽やかな後味...

いつまでも
どこまでも


降り注ぐ...

ふっと
陰りだした
さみしさも

光の道を

さあゆこう






タマシイ囁く

嘆きの声
聴いている

うめき声にも
似ている...

奇しくも
秋の

あっぱれな青空

季節の変わり目に
時折見せる

気まぐれなる
優しい顔...

そんな光景を
バックに

どうしてだろう

嘆いている

呻いている

うごめいては

また...






空から堕ちたら

ある日
空から

地平に叩きつけられた

空の美しさ

空ゆく自由

空めぐる

すべてを失う...

投げやりになる気持ち

なんとか諫め

ボクは
この地

受け入れようと

はじめてみた
地を這う蜥蜴

真っ赤に誘う
実を啄むカラス

花は
優しい香りかもし

子猫が
しっくり欠伸する...

空に漂う清らかさ

とは
程遠いが

そこには
命の喜び

あった...

そんな

空から堕ちた
堕天使の

ひとりごと...






2018年10月26日金曜日

それだけで

空が
哭いている

風が
吹きつける

大地は
やがて

ひび割れる...

そうして

始まりの雨

降り注ぐ...

この世界生きる

すべてのいのちに

しみわたる...

空が割れ

大地がないて

そして

優しいばかりではない
自然と

戯れ

いのち
精一杯

感じるだけで...






勇気塊

勇気のかけら

育てましょう

小さく割れた

勇気たち

その
ひとつひとつに


宿らせ...

勇気

あの日
伝えられずに

くすぶる想い...

勇気

なにかのきっかけ
探しつつも

果たせぬまま
置き去りにした...

悔いる

朽ちる...

ばらまいた

バラバラの
勇気たちは

そう

ひとつにかたまるひ

待っている

かも知れないから...






琴線花




過去
悔やんで

まえが見えない...

過去
に捕らわれ

未来を嘆く...

優しい陽射しさえも
鬱陶しく

感じるくらい...

でも
思い出は

心の琴線

そっと揺らす...

あなたの
優しい計らいが

いつもボク

勇気づけてくれた...

あなたが
笑って

まるで
美しいソプラノ

奏で...

ボクは
ひとつ

またひとつ

しあわせ感じた...


見上げれば

雲ひとつなき...

あなたがくれた
心の青空に

地平
はえずるように

這いつくばって
生きてたボクも

穏やかに
和らいだ...

こころの糸
ぴんと張り詰めた

緊張の連続

そっと揺れる

花の薫り...

いつも
いつでも

はなやいでゆく
思い出たち...

やわやわ

やわり

ふわっと

ほら

あなたの微笑み

今も感じてる...





すべて奇跡





夜空が終わる

高く消えゆく

星たちの声

ひかりもたらす

橙のひ...

この空は
限りなく続く



大地の呼吸は
まぎれもなく
永遠のものだ

と...

一つの命に
終わりがくること

知っていながら

それでも

明日も
明後日も

きっとまだ
時間は残されている



当たり前のように
朝を過ごす

いつものように...

限りしりつつ

限りを知らない...

朝の
眩しい木漏れ日

昼間の
煌めく太陽


瞬く星

いつまでも
どこまでも

そんな錯覚?

途方もないことに...

限り感じる

限界を...


夢みて


目覚めること


しあわせ

隣で笑う
キミがいること


奇跡...

どうしようもない
時の流れのなか

生まれたことを

ひとつの命を...







2018年10月25日木曜日

スマイルcolor


かなしみ
塗りつぶした

限りなく優しい

あなたの色...

切ない心が

すっと沸き立つ...

ゆるされない

ゆるしがたい

ゆるせない

そんな感情は


かきむしる...

あなたなら

きっと

すべてを
青い空に投げて

にっこり

smile

smile

かなしみ
塗りつぶした

あなたの色...

やわらかいものごし

可憐に

咲いた...






夜の闇へと




そして

ひかりのなか

ゆらり

震える

いのちひとつ...

やがて

やみのなか

じわり

いきづく

こころ感じて...

ふるえながら

とまどいながら

いまなお

想いは巡り...

そして

また

闇に

包まれてゆく...






風をみつめて

北から
吹きすさぶ

冷たく
吹く風には

こころ
震いたたせる

強さがある...

春にむかい

次第に風は

こころ
癒してく

優しい微風に...

開け放つ窓から

カーテン揺らし
そよぐ

冬の寒さ...

凍えたからだは

吹きだす
新芽と共に

安堵する...

南からふく

汗誘う

真夏告げる
風は

Tシャツの裾で
泳ぐ...

夕立に
うたれても

心地良ささえ
残す妙...

木枯らし
ぴゅー

寂しく
吹きはじめたら

冬迎える

準備しよう...

一年通して
吹き続ける



風...






ナチュラリ




みな

悩み

かなしみ抱え

それゆえに...

やさしいひかり

頬撫でる風

幾多の試練

数多の失敗...

もどかしいばかりの

日々の連続...

いつか見つけた
こころのひだが

ゆるゆる

ふきぬけてゆく...

みな
悩み

抱えきれぬほどの

かなしみ...

ゆえに
寄り添う?

自然の流れ...






Fuwari..


ほどいて

ゆるめて

窮屈
脱いで

たわわなこころ

取り戻し...

少し
やつれて

少し
かなしく

傷負った...

固く
結んだ帯

そっとゆるめて

穏やかさを...

そうして
もう一度

やわらかく

優しく

包み込んでゆく...

大切な

キミのこころを...





2018年10月24日水曜日

想い出

またひとつ

思いは生まれ

また少し

切ない気持ち

覚える...

遠くに流れる

あなたの面影...

確かな
心の軌道

つかむのも

遠くのこと...

やわらかで

たいせつ...






いこーる...




きこえてくる...

空は
果てしなく

すみわたり

大地は
たおやかに

呼吸して

雲は
白く浮かんで

そうっと黄昏る...

雨は
しっとりと

心濡らし

光がうまれ
闇を感じる...


見上げる

一つの直線は

かわらず

おわらず

さみしく埋もれる...

等しく

一つを生きる...









那由多

なにも
始まらず

なにも
求めず

何一つ
望まず

何にも
気付かず

なにも
感じず...

そんなぼっち
ひとりぼっち



那由多...

なにも
知らず

なにも
学べず

何にも
触れず...

ある時
小さな欠片
手にした

星の形した

小さな欠片

鋭い切り口で

切ってしまう...

あっ

流れだす
赤い血液

鈍く痛む...

痛みとは
こんなに辛いものなのか

ひとつおぼえる

身をもって...

そして
それは

ゆるやかなる序章...

あたたかく照らす

窓越しの
ひかりのゆらぎ

埃さえ
美しいものに

演出するかのよう...

滲んだ夜

曇りの朝

はじけたしゃぼんの

洗濯物...

だんだんと
雲はとれてく

流れるように
風にまたがり

少年はゆく...

誰の心にも
静かに住む

なにも感じず

なにも覚えず

ある日
痛みを知った

那由多...

こころの奥に
大切ななにか

芽生えはじめてた

それから

それから...






キミいろ想い...

揺れるように
惑うように
囁くように

傾げるように
うつ向くように

あなたは
いつだって

ボクの心を

そっと...

惑うように
こころは彷徨い

揺れるように
こころゆだねる...

囁くよりも
心地よく

ふっと
ボクにむけて

首傾げた

そして
すぐにうつむいて...

きょうだって

いつだって

君のしぐさに

心が釘付け...

揺れて
惑い
囁く

こころ...






2018年10月23日火曜日

優しい気持ち...

あなたがいれば
何もいらない

あなた
抱きしめるとき

ボクは

生まれてきた
そのことを

その喜びを

かみしめる...

あなたの髪が
北風に揺れ
頬にかかる

さらさら

と...

あなたに
風が
口づける

ボクは
まだ

キミ
抱き寄せる

それだけで...

あなたのこころ
風が撫で

あなたのこころ
風は

浚うのか...

あなたがいれば
何も望まない

あなたが
そうして
微笑むことが

ボクを
とても

とても優しい気持ち



させる...







tubomi..

荒々しく
すさまじく

むごいほどに
打ちのめされ

地に墜ちた...

そして
ふっと

香り
感じ

そこで

かわいい花
見つける...

そして

咲き誇る
花の隅で

片隅で

凛々しく
開花の準備する

蕾に心
奪われた...

花は
確かに

かぐわしく
華やかなる

でも
いまの僕には

そうだね

まぶしすぎる...

蕾が
楚々と

囁いてた

誰もに
誰しもに

与えられた可能性を...

蕾よ


かたく
閉じた心

いつか開くとき

くるんだ...

花の
名前よりも

花の
形よりも

蕾に瞳
奪われてた...






はじまる

たおやかに
健やかに
伸びやかに

何も心配は
いらない...

緩やかに
おだやかに
やわらかに

全てははじまる

おわり
待たずとも...

艶やかに
つややかに
あきらかに

美しくひかる

そんなふうな

理想論
虚しさ

抱いて...






秋のスコール

鼓動
感じる

大地の躍動...

緩やかで
冷ややかな風

空は生み出し

流れ感じる
海へと

降り注ぐ雨...

それは

やすらぎにも似て

青さを
水面に

光らせる...






万華鏡の夜

のぞくたび

変わってゆく

形色...

何億もの
星の光

感じながら

孤独に
空照らす...

纏わりつく
不安の影など

微塵も
感じさせない...

いくつもの夜を
輝きで

越えて

越えて


複雑にするのは

人の
こころの
紋様

紋様...






2018年10月22日月曜日

モザイクイトシク

モザイクかけら

ひとつ
ひとつ

繋ぎあわせて

あなたがくれた
出会いと

わかれ

こんなはずではないよ...

そんな夜
過ごし

目覚めれば

いつも通りの
空回り...

うまく
いきるためのすべ

探して
ヒカル

歪なそれが

とても愛しく

思えた...

はがれては
うまれゆく

様々な
色々な

かたち...

コントラスト

生みながら...





Re:こんばんは!

遥かな想い

風のふくよる

キミ
抱きしめる...

すべてが
悲しみに

支配され
包まれる...

飲み込まれそうな
途方もないよるには

キミ
そっと

抱きしめる...

涙で零れる
風がふくよる

世界は苦しむ

悲しみ

隠さず...





それでもただ
明日を信じて




存在

君は
まだ繊細な

繭に包まれた存在...

その姿を
まだ誰も

見ることはなく

君の
強さも

知ることはない

そう
ボク以外は...

繭に
くるまれていても

伝わる

君の奥から

君の心根...

それは

遠い日に感じた
存在

その息遣いに
似てる...

浅き
夢のような

儚くも

尊い

ひとひらの存在...







あの日のヒーロー

降り注ぐ悲しみ
振り払い

まるで
大河のごとく
わきいでる

孤独という名の
失望...

それを
一輪の笑顔が

ささやかに...

日々の喜び
抱きしめたなら

あのひの
ヒーローの姿は

淀み一つなく

まだ
揚揚と流れる

情熱...

強く
信じたものが

大きく根
張り巡らし

信じる数だけ
枝葉はのびて

大樹は年輪
刻んでゆく

刻んでゆく...






雫の帰るところ




果てなく続いた

あなたへと向かう

愛の雫が

ひかる...

青い颯爽と

悠々たる晴れ空に

雫は
次第に浄化され

空へと還る...

そらに

美しい

生まれたての
愛の姿

奇跡

垣間見ながら...






2018年10月21日日曜日

神秘...

命のよろこび

命の躊躇い

命の嘆き

命の神秘...

生まれ来る命を

やがて

いのちが見つける

いのちを見つめる...

赤く
赤く

からだ流れる
血潮

命のよろこび

命の嘆き

命は躊躇い...

いつの日にか

神秘

思う...






みちる...

tokutokutoku

君の心に


注ぐ存在が

キミを

そっと感じてる...

君の鼓動

今日も感じて

キミを
そっと...

それは

穏やかに晴れ渡った

秋空の爽やかさ

それは

そんな秋
静かに見つめる

小さな天使...

tokutokutoku

tokutokutoku..



満たすために...






風がおしえる...

懐かしくも
新しい

ほやほやの
こころ抱き

ゆるやかに
この身は

いつかに
似てるような

どこかで
吹かれたような

そんな
匂いする風

感じてる...

とつぜん
降り注ぐ

デジャヴ...

いつか誰かと

こうして
こんな風に

風のふくおかに

立っていた...

いつの世も
繋がる

いつの間にか...

全く無関係に
見えてたものたちが

大切な存在と
なるように...





2018年10月20日土曜日

恋路…

美しさに心が
ハッとする

赤く色づく
紅葉よりも

君ほほそめて

生まれたての
愛のにおいを
感じている

ねがわくば
ボクを見つめて
欲しかった

君が心を
預けるのは

ボクではないから



君の恋を
こうして

見守る

そんな
せつない

秋の風景







宿り雨

大粒の雨

ひた落ちる

仄かに
秋宿した

雨の雫...

雷鳴轟く

空が
呻き声あげて...

夕方のニュース
天気予報で

明日からは
天気に恵まれる



天気予報士は
笑顔で告げた

この雨
過ぎ去ったなら

穏やかに
晴れ渡る秋空

きっと待ってる...






幸せのかたち


しあわせに
ついて

かんがえようか

しあわせ

あなたとあえて

ほんとうに

よかった

ほんとうに

仕合わせ


寒い夜を

毛布にくるまり

暖かに

安心して

眠れる


こころの

安堵を

ありがとう


おなかがすいたなら

贅沢はできずとも

おなかを満たすことが

できる


食をつかさどる

しあわせの

法則


夢に向かい

こころを一心に

まっすぐ進んで

集中していた

日々の

しあわせ








始まり...

始まりは
とても小さな

さざ波...

わずかにゆれる
水面が

やわらかさだけ
感じさせてゆく...

ゆるやかな時を

まるで
過ぎてきた悲しみを

すべて

ほどいてゆく...

始まりは
とても

ちいさなもの

そして
終わり

予感させる
こともなく...

喜びさえも

悲しみさえも

とわのようで...






2018年10月19日金曜日

ミルクティーの夜

儚き者たちへ
の想いを

限りなく
優しく

できるだけ
柔らかに...

浅き夢は
螺旋状に

ゆるり...

夜の闇へと
とけてゆく

甘く
香り豊かな
ミルクティー...

ふと見上げた
夜空には

冷ややかな
三日月...

儚さ
醸し出しつつ


とても
強い想い

抱いて

抱いて...







永遠の青葉

青く
まん丸い

葉っぱたちが

夜露うけて

闇に煌めく...

朝露に濡れた

小さく
囁く

早起きのカラス...

靄かかる

道の先で

いのちの輝き

見ていたい...






フシギ...

いのちはまるい

いのちはやわい

いのちはまよい

いのちはすすむ

いのちのかぎり

いのちをもやせ

いのちあること

ここにいること

命の
不思議...

耳澄ませ

澄ませて...





2018年10月18日木曜日

蒼さを秘めて




その若さ故に

青くやわらかい

傷つきやすい心...

持て余し
年が経って

いくつもの季節
やり過ごしても

あの日の青さ

そのまま
宿してる...

時にはっとする

その冴え渡る

青い焔...


少なからず

奪われる...

ジクジク

音させるような
熟する前の

だけど
完熟には向かわない

美しい青

残す...

誰かに傷
負わされても

誰かの傷
庇う

こころ優しきキミ...

みてると胸が

フワリ
ふわり

風を感じる

空を感じる...

そして

大地に育まれし

命を...






伝う...

柔らかい体温

ゆるやかに上昇

穏やかな休日

いつもより

ゆとり感じる...

突然

君から電話

今僕も

どうしてるかな

思ってた...

受話器の向こうから
零れて伝う

君のほほ笑み...

一時間後に
キミと

いつもの場所で...

駆けだしていこう

君住む

街へと...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...