2019年9月17日火曜日
秋の訪れ
なかなか
やるじゃない
なかなか
いいじゃない
なかなか
なかなか
中心をとらえる...
今日も
なかなか
素敵な日にしよう
美しく
羊雲浮かび
やわらかく
風吹いた
秋の虫が
小さくないてる...
なかなか
いいじゃない
素敵な日に
なりそう...
2019年9月15日日曜日
秋のはじめに
朝夕
少し冷たい風が
吹き始めた
ここから季節は
加速度あげて...
だって
空
見上げたなら
秋雲がぽっかり
浮かんでる...
暑い
暑いと
夢中で
駆け抜けた夏
終わってみれば
あっという間...
あなたが居る
日常も
戻ってきた
変わらない
屈託ない笑顔で
あなたと
朝迎える...
あなたの声
夢のように
きいている...
母と暮らせる
しあわせは
秋に
可憐に咲く
秋桜...
楚々として
だけど
確かなこころ...
2019年9月11日水曜日
目に映るもの
同じ景色を
同じ空気を
同じ希望を
同じ勇気を
諦めない限り
真っ青なる
空を
海を
海を行く
白い船を...
同じ勇気を
同じ希望を
持っているなら
少しくらい
違くても
見えるだろう
そこからも
この
茜ソラ...
気持ちはキミへ
キミを見つめて
広い愛
感じてる...
ねぇ
ボクは
キミを
そっと
抱きしめているかな
ねぇ
ボクは
キミの苦しみ
感じられているかな...
キミと
笑い合う日々に
キミの涙
右の人差し指で
拭った感触
大切にしたい...
キミへと向かう
揺るがない想い...
夜のライト
クールに
雨受ける
冷えてゆく身体...
雨粒たちは
ダンスするよりも
もっと激しく...
秋雲と
夏雲が
重なり合い
雷雨を齎す
降り出す...
途端に
息もつけぬ程の大雨
電気も止まり
夜の暗闇
作り出す...
車の
テイルライトだけが
光を放つ...
2019年9月9日月曜日
2019年9月8日日曜日
2019年9月6日金曜日
母さん...
共に歩いた
遥かな道を
共に笑った
何気ない幸せを
あなたが
寂しそうな素振り
見せれば
あなたを包み込みたい
と
心から思う...
あなたに変調
現れたのは
丁度
一月前のこと
少しずつ
その歩
たどたどしくなってはいたけれど
突然
足が前に運ばなくなって
慌てて病院へ
診断結果は
慢性硬膜下血腫
次の次の日には
ドレナージを行うことに...
それでも
明るく振る舞うあなたが
切なく映った...
手術は
1時間近くまで及んだ
無事
待ち望む家族
いつもより
長く感じた1時間...
帰ってきたあなたは
管に繋がれ
酸素を吸入していた...
思えばあなたは
ここ何年か
入退院を繰り返し
骨折をあちこち
何度も繰り返した
その度に
心臓縮む思いで
見守る...
だけどあなたは
不屈の精神で
また立ち上がって
ここまできた
介護認定に
申請出して...
それでも尚且つ
あなたは私がお世話したい
と
心からそう思う...
昨日お見舞いのとき
二人で
クロスワードパズルに夢中になった
時のたつのも
あっという間に...
あなたの笑顔
またこうして
側で見られる
あなたの声
耳元に響く
お母さん
まだまだ二人
共に歩こうね
2019年9月1日日曜日
軌道
2019年8月30日金曜日
冬を愛する...
決意
君といた風景
朝
確かに食事を共にした
確かに食事を共にした
いつも通り
冗談を交わした
可愛らしい
あなたの笑みを
向かいに座って
見つめてた
見つめてた
運命は
時に皮肉
優しいあなたを
苦しめる...
仕事を終えて
帰宅したボクは
今朝方
あなたが揺られてた
あなたが揺られてた
マッサージチェアを
じっと見てる...
あなたが座った
そのまま
あなたの特等席
あなたが
帰るのを
帰るのを
ボクは信じてる...
また
大好きなマッサージをして
うたた寝してよ
大好きなマッサージをして
うたた寝してよ
信じる
あなたはきっと
大丈夫
いつでも仲良し
隣合わせ
これからも...
2019年8月26日月曜日
2019年8月25日日曜日
石
小石
小石
糸思
糸思...
不可解
持て余して
生き延びてゆく...
あわてないで
無理矢理な結論は...
解けないならば
解けないなりの
理由が
そこにはあるのだろう
まだ
ときは
残されているのかも...
突然のように
命終えても
命の期限
知ったとしても
別れの辛さは
言葉にできない...
この世界が
消える
いえ
この世界から
ぽつ
と
消えてゆく...
ボクは
どこにゆくのだろう
こころは
どこをゆくのだろう
だろうか...
ようよう
感じてきた
不可解の答え
は
そのまま迷宮...
ずれていく
ずれていく
論点のほころび...
そんな
取り止めなき話
に
キミはいつも
付き合ってくれる
しょうがないなぁ
私がいなきゃダメなんだから
そんな風に
笑う...
冷めた紅茶が
音たてる
ミルク入れても
今さら
混ざり合わない
熱いうちに
優しくかき混ぜて
誰かの言葉が
花びらに
そっとひかり
浴びせてくれる...
誰かの
たてた音
が
花びら揺らし
振動してゆく
命...
誰かの
涙が
花びらに
触れる
触れる...
秋近し
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