2016年6月2日木曜日
2016年6月1日水曜日
ユレテ
ユレテユレテ
いま心が
なにも信じられない
庭に咲いた薔薇
愛することも
叶わぬ
幻
ユレテ
ユレテ
なにもかもが
消えてゆく...
夜空に終わりを
探してみる
終わりなどあるわけもなく
はじまりは
突然で
ある日
なんの前触れなしに
暗闇へと堕ちる
そして
夜空の終わりを
願う
明け空
白々しい
太陽を横目で睨む
どんな不安にも
理由をつけない
漠然とした
黒い塊
空が傾き
この世界が
揺れる
揺れたのは
ボクか
気付いて
少し笑う
生温い水を流し込み
ベッドにもたれる
昨日の傷は
今日は置いて行こう
また
新たなる傷を
迎えるのだ
まさか
歓迎は出来ないけれど・・
女神
いつか女神に
出会うでしょう
あなたはいつか
いつからか
女神の存在に
気づきはじめてる
いつからか
わからない
そう
それでいい
それが女神に会う
ということ
いつからなのか
深く追求シタトキ
女神は消えるから
そう
そこはかとなく
漂う気配を
感じていてね
いつか女神に出会う時
どんなあなたが
目覚めるかしら
醒めてゆく
輪ね
輪廻
女神はきっかけに
きっかけのひとつ
特別にあらず
いつから
女神をかんじたかは
なんびとタリトモ
いうでない
おのれのなか
し舞い込みたまへ
さすれば
必ず
道が
未知なる
道が開けるの
君は大丈夫さ
なんにもなかった振りで
さあ
歩け
明日の風
感じながら
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