2016年6月3日金曜日
2016年6月2日木曜日
もしも・・
なにをどう
心をなにに傾けたらいい
恋の終わりの風を
何度も肌で感じて
夕暮れの暗闇への
移り変わりの儀式を
訥々と行い
暗闇に目がなれてくる頃
キミからcall
耳をつんざくような
音をさせる
ボリュームを絞る
傾けるのは
絶望か
はすっぱな
一握りの希望か
今夜もキミと語りながら
何一つわからない
そんな矛盾と闘う
ひとりで・・
気絶
クラクラする
頭のなか
思考回路
破滅寸前
だけど
おかしい
そんなボクでも
キミは背中を向けたりは
しないんだ
そんなキミが
悲しすぎて
まだ
こんなボクでも
熱いもの込み上げる
嗚咽と共に溢れる涙が
キミの心を
確かめる
愛を忘れる
忘れたなら
どんなにか楽か
知れないのに
そんな
かたちの定まらない
愛って奴に
ボクは
しがみつくのさ
この期に及んで
情けないぜ
ひとり
孤独を選ぶ筈が
キミの愛にほだされて
ミイラとりがミイラに
キミの愛は純粋で
忘れていたなにかを
思い出させる
そんな気さえする
悪にもなりきれず
暗闇を愛し始めた
ボクの
ボクの行き場
求めて
いま
さ迷いだす
入り込んだのは
迷路か
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