2018年6月3日日曜日

about



何となく大切な
何となくとくべつ

何となく
しあわせ

何となく
優しさ目覚め


どこからか
いつからか

何となくの
続きは

これからの
希望



2018/06/03



流れる季節
真ん中の
切ない気持ち
あなたをおもう

微かな温もり
僅かな希望
ゆらめくこころ

隅っこにおいやった
後悔の念を
引っ張りだしては
溜め息をつく

静かなる夜明け
鳥の声

今ひとたび

こころはうたう



2018年6月2日土曜日

熟成



しっとりと
じっくり寝かせた
年月を
無駄にするかと
息巻いては
なんだかなぁ
自分を見失う

ことこと
ことり

熟成のとき


腐敗してゆく

為に完成させるのでは

悲しいから



ことこと

ことり


優しくあれ


ココナツ...

 
懐かしいかおり
優しく掌
漂うやわら
 
ひとひら
駆け出す
勇気を
 
ひとたび
めぐる
出会いを
 
やがて
ココナッツ色の
心は
 
日々を彩る
キャラメルみたいに
あまく
とろけることは
ないけれど
 
せめて
夏の日差しに
 
肌をやかれる
 
蜻蛉


罪とジレンマ

 
時は零れて
指先から
溢れだす刹那
 
枝分かれする
昨日と今日
交差するジレンマ
 
 
はためく
ゆらめく
 
今ふたたびの
 
朝をむかえて
新たなこころ
 
ゆるやかな
罪を繰り返し
 
詫びる
 
 
こころひとつ
 
 
 
 
 


光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...