2018年7月20日金曜日

思い出は...


降り積もった後悔の

こころ
吹き付ける

危うい風...

固めるつもりが

地を荒らし

揺さぶるのは

優しく
切ない記憶

うろたえる...






朝の光景


溢れだす
ひかる雫

飲み干すように

鳥たちが舞う...

ひかり
待ちわびた

長い夜...

大きな蜂

羽音響かせ

洗濯ものにとまる...

朝一番のトラック

荷台から

おもい荷物おろし...



たなびく...





あなたがいて



ひとり

夢をみてた

ひとり

夢のなか
気づかずに

ひとり


彷徨うひび...

ひとり
見つめて

ひとり
探して

ひとり
感じて

ひとり

ひとり...

そうして

ひとりでは

虚しさ募る...

隣に

誰かがいるしあわせ

知る...






2018年7月19日木曜日

命は神秘


命のよろこび

命の躊躇い

命の嘆き

命の神秘...

生まれ来る命を

やがて

いのちが見つける

いのちを見つめる...

赤く
赤く

からだ流れる
血潮

命のよろこび

命の嘆き

命は躊躇い...

いつの日にか

神秘

思う...







冬夏


真冬のちいさな日当たり

探して歩いた

散歩道...

今は

容赦ない

太陽のひかりの中

汗滲ませ

歩いてる...

したたるほどに

ハンカチ濡らし

疲れ気味の

道ゆく人々...

涼しげなるは

空ゆく鳥の声...

朝一番の

氷で冷やしたアイスコーヒー...

ひんやり熱冷やし

涼求める

真夏のさなか...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...