2018年8月10日金曜日

何か...


空気よむ

くうを知る

何もない

何も生まれない...

ただそこに
風は薫り

ゆるやかに
限りないほど

緑が萌える...

何もない

何も生まれない...

途方もない
感情という

厄介な壊れ物...

今日も
なにか

感じ取る...

そして

なにかが
確かに

産声あげる...





気づき


傷つく魂

皮肉ね

そのたび
気づいてゆく

築く関係...

疼くのは
やわらかなきもち

はらはら

おちゆく儚きは

愛詠む
人の声に

むね

あつくさせる...





2018年8月9日木曜日

果てな


地の果てに
ひとは何

みるのだろう...

空の果てに
鳥たちは

何思うだろう...

海の果てまで
泳いだならば

鯨の群れは

何知るのだろう...

まるで世界が
二つに

真っ二つに
分裂したかのように

空が半分で


大きく変えている...

ひとつの
空の果て

鳥たちが

辿るように飛び交う...

そして地平は

今日も呼吸
繰り返し

果てがあること
感じさせない...

空の果て
地の果て

そして

遥か海の果てで...





螺旋...


間違えるから
すうっと正す

愚かに狼狽える

正と負の
あるがまま...

+
上向きの気持ち


気が滅入るような
鬱陶しさ...

正しいもの

正しいこころ

それは
曖昧にして

滞ることなきもの...

間違いだよ

と誰かが

そっと言葉
投げる...

わかりきっていた
ボクは

まるで
当たり前のように

かなしみと
対峙する...

間違えるから
また

新しい正しさ

みつめる...

生まれるのは

記憶を

はるかに越えたような
葛藤...

さぁっと

血の気
引いてゆくような

遠くから

遠くで...







晴れ間


小鳥たちが
騒いでいる

小さく
空がぽっこり

顔出す...

染み入るように

蝉の声...

ひょっこり
現れたるは

蜥蜴の子ども

土気色して
土と同化してる...

ぴょんと
飛んできた

緑色の物体

小さく痩せた
蟷螂

上手に網戸に
手をかける...

ゆるやかに
晴れてゆく

そんな

気配...







光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...