2018年10月21日日曜日

風がおしえる...

懐かしくも
新しい

ほやほやの
こころ抱き

ゆるやかに
この身は

いつかに
似てるような

どこかで
吹かれたような

そんな
匂いする風

感じてる...

とつぜん
降り注ぐ

デジャヴ...

いつか誰かと

こうして
こんな風に

風のふくおかに

立っていた...

いつの世も
繋がる

いつの間にか...

全く無関係に
見えてたものたちが

大切な存在と
なるように...





2018年10月20日土曜日

恋路…

美しさに心が
ハッとする

赤く色づく
紅葉よりも

君ほほそめて

生まれたての
愛のにおいを
感じている

ねがわくば
ボクを見つめて
欲しかった

君が心を
預けるのは

ボクではないから



君の恋を
こうして

見守る

そんな
せつない

秋の風景







宿り雨

大粒の雨

ひた落ちる

仄かに
秋宿した

雨の雫...

雷鳴轟く

空が
呻き声あげて...

夕方のニュース
天気予報で

明日からは
天気に恵まれる



天気予報士は
笑顔で告げた

この雨
過ぎ去ったなら

穏やかに
晴れ渡る秋空

きっと待ってる...






幸せのかたち


しあわせに
ついて

かんがえようか

しあわせ

あなたとあえて

ほんとうに

よかった

ほんとうに

仕合わせ


寒い夜を

毛布にくるまり

暖かに

安心して

眠れる


こころの

安堵を

ありがとう


おなかがすいたなら

贅沢はできずとも

おなかを満たすことが

できる


食をつかさどる

しあわせの

法則


夢に向かい

こころを一心に

まっすぐ進んで

集中していた

日々の

しあわせ








始まり...

始まりは
とても小さな

さざ波...

わずかにゆれる
水面が

やわらかさだけ
感じさせてゆく...

ゆるやかな時を

まるで
過ぎてきた悲しみを

すべて

ほどいてゆく...

始まりは
とても

ちいさなもの

そして
終わり

予感させる
こともなく...

喜びさえも

悲しみさえも

とわのようで...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...