2018年10月28日日曜日

Re:おはようございます(^。^)y-.。o○

どこかであいましたよね...

見知らぬひとに
声かけられる

顔を
まじまじとみるが

心当たりはない...

人違いかと思いますよ

やんわりとそう言って
やり過ごそうとした

しかし
その人は
追いかけてくる

その顔に
見覚えすらないが

冗談で言っているのではない
ということが

その真剣さから
うかがえた

どこかであいましたよね...

他人の空似か

はたまた?

それから
大分時を経て

家族でみていた
昔の写真

僕は
思わず声を上げた

確かに
あのときの男のひと

どこかであいましたよね...

そう言って追いかけてきた
顔が写っていた

ボクは
隣にいた父に

このひと誰?

咳き込みそうな勢いで
聞いた

ボクにそっくりの
少年の頃の父
の横に...

ボクは
あの日の一部始終を
父に話した

父はびっくりして

そんな筈は絶対ない!

この人はもう
この世には居ないのだから...







kubomi




なくとも

心に羽

ふわふわ...

柔らかく
舞いながら

この世界
遊泳す...

いいことばかり
続くわけはない

悪いことに
また尚

悪い出来事

重なるような...

こころ
折れそうに

軋む時もある...

かなしみを
上からまた

かなしい色で
なぞるように

切なさ持て余す
日々...

こころに羽
携えるが

ふたつの
背中のくぼみ

背中にあった
翼は

時とともに
退化してゆく...

進化する科学は
暮らし
快適にしてゆく

無駄なく
省いてゆく...

背中をおおう
焦りの風が

煽るように

憤るように

苦しみめいて

ココロダケハ
ジユウニ...

蠢くように
疼きはじめた

ふたつの窪み...






2018年10月27日土曜日

光へ

どこまでも
いつまでも

光の続く

ひのあたるごご...

ボクは
一番に

梅しそジュース

口にする...

少し強めの
炭酸が

のどに刺激

与えてくれる

爽やかな後味...

いつまでも
どこまでも


降り注ぐ...

ふっと
陰りだした
さみしさも

光の道を

さあゆこう






タマシイ囁く

嘆きの声
聴いている

うめき声にも
似ている...

奇しくも
秋の

あっぱれな青空

季節の変わり目に
時折見せる

気まぐれなる
優しい顔...

そんな光景を
バックに

どうしてだろう

嘆いている

呻いている

うごめいては

また...






空から堕ちたら

ある日
空から

地平に叩きつけられた

空の美しさ

空ゆく自由

空めぐる

すべてを失う...

投げやりになる気持ち

なんとか諫め

ボクは
この地

受け入れようと

はじめてみた
地を這う蜥蜴

真っ赤に誘う
実を啄むカラス

花は
優しい香りかもし

子猫が
しっくり欠伸する...

空に漂う清らかさ

とは
程遠いが

そこには
命の喜び

あった...

そんな

空から堕ちた
堕天使の

ひとりごと...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...