節目の列車はゆく
乗り込んだのは
木枯らし1号
次の駅で
待つ人が
ふるえてしまうような
冷たい風...
そういえば
今年はまだ
吹いていないね?
それは
列車
乗り過ごしてる
おとぼけさん?
季節を感じる...
北国では
雪化粧
白く
きよらに雪は降る
ゆく秋惜しむ
まもなく
時は流れる...
そうしてめぐる
日々の中
大切なことと
はぐれぬように
迷子の知らせは
いらない...
土手沿いはしる
空には
寒気
連れてきた
雲が流れて...
思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...