2018年11月21日水曜日

そっと...

泣いているの?

キミの肩

小刻みに
ふるえているね

泣いている

すべてにつかれた
小さなからだ...

それでも
キミとボクは

限りなく広がる
空のした

大きな欠伸
したりして

そして
項垂れるように...

疲れ
見せてもいいんだよ

キミが
どんなにつらいのか

わかるんだ

キミのこころ
ふるえているのが...

泣いているの?

泣いている...

育ちはじめた
優しさ

キミにむけて

キミを

そっと癒したい...







2018年11月20日火曜日

それはゆめ


小さな肩
斜めかけの
ポシェット

大好きな青いろの
ポシェット

中身は

色とりどりの
キャンデー

ひとりぽっち
なることが
おおかった

寂しい時
一つ
おなかがすいたとき
ひとつ

青いポシェットから
取り出して

口に入れては

魔法をかける



斜めかけの
青いポシェット

おきにいりの

青いポシェット


魔法を使えた

遠く昔






空虚な秋

だきしめる

熱く火照る
こころごと...

いだいた想いは
誰よりもキミ

感じてる...

抱きしめたこころ

そっと
のぞいてみれば

あなたは
別のひとの影

感じさせる...

途端にボクは

空っぽを感じる...

からから

から...

秋の風が
色付く落ち葉

まわせる

こころがないた...





さあ

胸の中
抱き続けた

あこがれよ

空高く
放つ

いま...

胸の奥
抱きしめていた

想いよ

海に眠る

人魚の泪よ


見つめる

ひとたび...

胸に
感じる心
隠さず

誰もが素直に
いきられたなら

胸に
つかえる悲しみ
通じて

きっと
優しく

なれるだろう

胸の奥
伝う

あったかい
何かを

もっと
強く

しんじてみないか

もっと

きっと

明日の君は

やわらかさ

しなやかさ

身につけ

さあ...






冬行き列車

季節を
節目の列車はゆく

乗り込んだのは
木枯らし1号

次の駅で
待つ人が

ふるえてしまうような
冷たい風...

そういえば
今年はまだ
吹いていないね?

それは

列車
乗り過ごしてる
おとぼけさん?

季節を感じる...

北国では
雪化粧

白く
きよらに雪は降る

ゆく秋惜しむ

まもなく
時は流れる...

そうしてめぐる
日々の中

大切なことと
はぐれぬように

迷子の知らせは
いらない...

土手沿いはしる

空には

寒気
連れてきた

雲が流れて...







光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...