2018年11月23日金曜日

奇跡を抱きしめて

それでも
いのちは

きっと
どこかで

ほころんで

きっと
優しく

微笑んで

負けるなっ


負けないっ


力強く
その存在主張する...

いのちの
逞しさ

いのちの
やわらかさ


ボクは

そっと
抱きしめる...

繰り返される

いのちの奇跡の

向こう側で...






夢色バスに乗って

夢のバスに
揺られてみないか

昨夜の君の
夢の色に
彩られたバスが

朝の
七時きっかりに

そこを出発する...

回る
回る

めぐる

走り出す...

キミが
乗り込む

乗り込まなくちゃ

君のための

キミによる

バスだから...

そして

この世界を

ひたむきに感じる

心を

心を...






2018年11月22日木曜日

サヨナラの記憶...

置き去りにした
愛のかけら

あの日に

大好きなあなたを
ボクは

自ら
手放した...


むしるような


えぐるような

そんな痛みに
耐えながら...

記憶の中
その日は

雨が滴る...

胸のblue
奏でるような

雨の音...

サヨナラに
心は

置き去りの
愛の欠片

雨の中の

別離...






Green

響きあいながら
戸惑う

緑に
含まれる

美しき時...

街は
密やかにたくらみ

そして
輝きのイルミネーション...

夢の
ひへと

錆びついた心
グリーンに澄ませ

風の音
聴きながら

瞬く時間に
おいてゆかれぬように

瞬くときに
乗り遅れぬように...

 どうして

さみしくて
かなしい


Green...






ある街で

おびただしく
転がる破片

ガラスの街
歩いてる

防備というには
あまりに
緩い装備で...

思い出のかけら

愛しく眺めてる...

争う心は
見たくない

悲しみに
こころ

キシキシ痛い...

ボクは
心の扉

閉じてしまいそうになる...

力は
遠く

立ちすくむ

ガラスの街...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...