2018年12月2日日曜日

かなしみは光へ

哀しむこころ

やわらかな
光の森が

そっと
包み込んで行く...

かなしい夢みた

そんな風に言って

涙ぐむキミに

ボクは
確かなるひかり
あてる...

もっと言えば

キミ想う
揺るぎない気持ちを

キミへ...

かなしい夢
みたキミが

一番に話してくれる

それが
とても嬉しい...

キミのかなしみ
集めて

ひかりの帯に
乗せてしまおう

そうして
ひかりの森は

どんどん

どんどん

膨らんで行く...







2018年12月1日土曜日

未練...

砂漠に
置き去りの過去

容赦なく

巻き上げてゆく風に

すべて
さらってほしい

そんな風に想う...

かなしみ
よろこび

切なさ
いとしさ

もしも
すべての感情
忘れてしまえたら...

過去の
抱えきれない
あやまちの重さに

耐えかねても

踏ん張って

かつて
愛したひとの面影

そっと抱きしめ

前を向く...







蜃気楼抱いて







どうか
抱きしめて

切ないひび
歩けるよう...

愛の
ゆるやかな鼓動
聴いて

どうか
暖めて

ぬくもりの確かさ
感じさせて...

きっと
ボクはキミ
愛してる

だって
こんなに
こんなにも
胸が苦しい...

どうか
抱きしめて

いのちふるわす
ほどに...

過ぎてゆく

歩いて行く

蜃気楼

やわらかな想い

抱いて...







再会

わがままな心が
むくっと顔
あげている

もういちど
きみに
めぐりあいたい...

汚れてゆく日々は
なかなか
残酷なるもの

時を戻して

時をとめて

まるで
かなわぬ願いを...

めぐり逢いの
不思議

山の麓
雪の便り
届くころ

ボクはキミに

出会う...

新しい
恋の始まり

きっと

きっと...






溝に落ちたら

溝に落ちた

溝は
浅そうで

落ちてみたら

意外と深く

すっぽりカラダ

うまるように...

溝にはまった

というより

溝におちこんだ

そんなことで

人生に
疲れてみたり

人生を
嘆いてみたり

溝におちた

のは

事故のようなきっかけ?

溝におちた

溝は
浅そうで

かなり深く...

不覚なボクに

そっと
差し出された

細い手...

溝にはまった
格好悪いボク



尚もあたたかく

見つめてた...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...