歓喜の声が
闊歩してゆく...
おちてゆくのは
木の葉だけだろうか...
ちらちら
白いもの
混じり出した午後に
銀杏の黄色は
すこしだけ不似合いか...
いつしか
滝のように号泣した
冬の別れ
いま
懐かしむ...
わびさび
かんじながら
チャイの甘さが
やけに喉を潤し
まとわりつくよな
午後三時...
洗濯ものは
部屋の中で
身じろぎもせず
ただ
そこに...
思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...