吹く風が
いつぞやの想い
つれてくる
はじめて
感じる匂い
それさえ
遥か昔の物語
彷彿とさせる...
はじめて
見上げたそら
そらは
どんなだったろう
はじめて
感じた風
風は
どんな色だったろう...
今となれば
なぜか
どこか
懐かしさのなか
吹かれてる...
こころ
撫でる記憶の
時として
胸を締め付けるような
後悔の念...
すぎた時は
戻らず
リバースも
リピートも
できるはずもなく
だから
ボクにできることは
今日も
前へと
進むこと...
赤
白
桃
三つ並んでる
シクラメンの球根
どれも
成長の速度はちがう
ひともきっと
ただ前へ
進みたいんだ...
キミがくれた言葉
噛み締めながら
キミへと向かう想い
抱きしめながら
抱きしめながら...