2019年2月6日水曜日

キラメク

夜星の
ひかり

淡く

青く

炎めいて

遠く

瞬くような

一瞬のひかり...

それは

果てなく遠き

宇宙の中...

美しい
ひかりは

その命
削り

燃え続ける...

小さなひかり

美しき輝き

凛々しく燃える

青い炎

サファイアの宝石...

透き通ってゆく

悲しみの

涙の雫...

ただ一粒に
宿る

七色の
ひかり...

汚れない
輝きは

流れる時

閉じ込めて...

暗い闇に

輝くひかりは

ひとつの希望

託し

悲しみのなか

咲いた

美しくも

汚れなき花...

悲しみから
生まれる

希望のひかりは

明日の世界

照らし

白銀の翼

広げ

空へと羽ばたく...

どこまでも

果てなき空

求め

高く

高く

舞い上がる...





2019年2月5日火曜日

時の流れに

この心
焦がす

熱く
切ない

胸伝う想い...

伝えたなら

伝えられたなら...

私たちは

時として
迷い

時に
さまよい

途方に暮れし

時のはざま...


追い越すこと

叶わず


感じるように

時に

その流れに...





雨も光も

繋いだ手

放して

かけてゆく

小さなひかり...

時が
過ぎ

軈て
消えても


閉じれば

夢...

通り雨

切ないくらい

こころ濡らして...

そうして

雲間から

差し込み出した

ひのひかり...

ともすれば

虚しさで

沈みそうなこころ

照らす...





抱きしめるもの

わかってる

胸の奥の
想い...

壊れぬよう

ずっと

育ててきた

なによりも

大切なもの...

朝方
目覚めて

在りかを探す

そうして

一番大切ものを...

こんなに近くに
あったんだ...

遠く
霞んで

ひとり

悩みの中
彷徨った...

こんなに近くに
あったんだ...

やわらかな想い

抱きしめた...






空の記憶

そら見上げ

星を数える

そら見つめ

そらを知る

不思議...

遠く
生まれる前から

こんな空
知っていた...

遥かなる旅路

遥かに広がるそら

いつも見ていた...

かなしみ

切なさ

喜び

そして

彷彿させるのは

偉大なる

神様の姿...

巨大な企み

それさえも

そら
見つめ

大丈夫

屈することはない...

遥かなる御心


ボクはやがて

知るのだろう...









光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...