2019年2月16日土曜日

ゆら、りら...


ゆら

りら



ゆれる...

孤独に
もがく

大いなる
宇宙...

安らぎに
満ち

すべて
受け入れるよな

破壊力

理不尽なる...

もう
どれほど

時過ごし

もう
どれだけ

歩いたのか...

明日に
確かを

求められず

ならば


確かなる
ときめきを...

移り気なる景色

眩しげに眺め

確かな


感じよう

逃れられることなき
悲しみ

そっと

飼い慣らしながら...

散りゆく花

ひらり

粉々に

乱反射する

きもちたち...




涙の蕾


喜びに咲き乱れる

かなしみに散り急ぐ

素直になれたなら

あまりに不器用で

苦しくて切なくて

もがいて

それでも

あなたと見つけてゆく

花の芽吹き


咲き乱れるように


あなた見てた

花に重ねる

美しき想いのひと

喜びに咲く


かなしみに咲く


涙の雫で

開いたのは


近づくほどに

切なさを連れて




2019年2月15日金曜日

フジョウリ...


こんなに
辛く

こんなに
砕けそう

そんな
迷いのなか

夜を泳ぐ...

忘却よりも

あなた

みつめたいのに...

あなたの
いまを

あなたを
感じたい

あなたを

それだけのこと...

わたしの
こころは

ことり
とも

音させない...

忘れてゆく

かなしみ

罪の深さ

愛すること...

すべて

愛すればこそ...



あなたのえがおを
守りたかった




キミ染まる秋...


かなしみと
対峙するたび

思い描く

面影...

それは

どこか
懐かしく

そして

まったく

下ろしたての真っ白

でもある...

肩抱いて
歩く

恋人たち...

いつか
キミと

心寄せ合い

金色の並木道

歩いた...

キミのこと

思い出すたび

懐かしさ
あふれ出して...

だけど
何故か

新鮮な白

彷彿とさせる...

この先
また

であうまでの
プロローグ...

白を

キミの色で
染めて

純白を

キミの色に
染めて...




出会い


しげしげと

つぶらなひとみ


みつめてる

キミの中

むくなきよら...

まじまじと

しんけんまなざし

おくってる

ボクのなか

目覚めたこい...

いったい
この世界は

優しいのか

残酷なのか...

打ちのめされた

そのひの真ん中


ふっと

やわらかなことば

とであう...




光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...