2019年2月21日木曜日

漕ぎ出す


淑やかに

夜は

カーテンをおろす...

ゆるやかな

カーブ描いて

カーテンは

風に舞う...

オーロラ

見ている

波打つ青

星は

オーロラに降る

夢の如き光景...



纏い

時はゆく...

今宵

小さな舟で

青いカーテンの

海へ...




それでも心は


かわるがわる

世の中

変わりゆく...

かわるがわる

きっとこの世界

流れるまま...

その中

一つの答え

探しているのか

いや
或いは

それは
複数

数えきれぬほど

あるものなのかもしれない...

ボクは


変身をする

答え
導き出す為

今日の糧
得るため...

傍で
猫が

ワン!

と鳴いた



キミもか...

小さな羽
広げ

こころは

自由...




はて


この世の
果てまで

共にゆこうか

果てには
いったい

なにがある

大地の
終わりには

なにが待つ


割れたなら

底から

なにがうまれる


おちたら

すべてがかわる?

果てとは...

なるたけ
明るい話題

探して
愛想笑い

浮かべて

浮かべても

虹色に
思えた

瞬間の未来は

もう
影を潜めて...

虹と
虹の

交わり重ね

共にゆこう

そう

このよの果てまで

果てまでも...




かくれんぼ


不安にさせた

夜の数だけ...

キミ
求めて

寄せあい

感じあい

揺らぎあい

こころの向き

風に靡く...

風に
揺れるこころ

それは
生きる証

流れる
時の中

風に

容易く
靡くような

心許ないこころ

ではあるが...

追いかけた雲

の形

見上げた空

の色

こころの向きひとつ


違うのは

何故だろう...

それでも

呼びあい

こだまする

キミと

ボクの愛...

もういいかい

もういいよ

遠くで聞こえる

隠れんぼの声

もういいかい

もういいよ...




ああ...


キミからの
甘い誘い

街に
焦がれる風

たおやかに...

なに
躊躇してるんだ

ほら...

待ち焦がれた

瞬間なのに

足が竦む

指が震える...

キミのこころ


そっぽ

向かないうちに...

焦る

焦れる...

でも

夢のようで

夢のようで...

そこで

朝が

まばゆい光

運んできた...




光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...