まぶしい季節の到来

君は

赤く燃える

太陽

夜になると

ヒッソりと咲く

青いはな...

夜露

に濡れては

背中越し

の月に照らされ...

太陽

優しく

全て

わけへだてなく...

誰かの足あと

は

ひかり追いかける...

キミが眠るまでに...

Love

キミへと向かう

愛の焔

キミが

幸せであること

祈り続ける...

Love

キミを

胸におもう

キミを...

熱帯魚

すり抜けてゆく

魚みたいに...

ダイヤモンドのように

遠くはないのに

近くて

近くて...

だからこそ

気の遠くなるほどに
遠い...

キミの横顔

一縷の憂

さえも

こんなに愛しく
思ってる...

こんなに
キミを

愛しても

愛しても...

心色

可愛い
可愛い

可憐で繊細

いつも抱きしめて
いつも抱きしめて

こころのなか
あふれては

色醸す...

可愛い
可愛い

やわらかなこころ
の奥で

疑いの眼
で、じっと見てる

大嫌いなボク...

せめても
の、いろづかいで

宥めて

癒して...

鼓動

ふるふる
ふる

震える鼓動

とくとく
とく

大地に
注がれる血潮...

なにも
なかったように

一日は
また始まり

珈琲からのぼる
香り高き湯気

焼き立ての
香ばしいパンの匂い

ヨーグルトの中
無造作に入れた

小さく切られた林檎...

そんな毎日の

ありふれてる日常

を深く

感じてみよう...

ふるふる
ふる

震えてる

こころの軌道

とくとく
とく

注がれてく

広大なる大地...