時の車に乗って

そっとやわらぐ

春の日差しに

目を閉じて

川の流れ感じて

耳すまして

山の佇まい

聴く...

時の車

は、スピード

緩めることも

早めることも

なく

誰も知らない場所へ

といざなう...

目を閉じて

川のせせらぎ感じた...

耳すまし

山の息づかい

ききながら

震えてる

時の車...

カラカラ

カラカラ

ひかり
乗せて

キミを
乗せて

そして...

フレッシュタイム

ひとの優しさ

こころで求め

ひとに優しく

ありたいとねがう...

キミが
あまりにも

素敵なものだから

ボクは
キミから

目が離せない...

水色に

透き通る

時間...

光る時を

幻ならば

どうか

醒めないで...

新しい日々を

めくるめく時を

あなたを

近くに感じてる...

銀色に光る

アスファルトの上

二つの影

そっと寄り添う...

そんな

ありふれた時

の輝き出す瞬間

いつまでも

あなたの隣

感じていたい...

時が

魅せる...

しあわせメロディー

じわじわ

と友と

絆深めて

じんわり

とこの頃

胸あたたかい...

しんみり

悲しみ

と対峙する時さえ

じんじん

とキミの存在

感ずる...

ジリジリ

と太陽に

このこころ晒し

抑えても

おさえきれない気持ち

そっと

静かなる

この躍動の元へ...

しあわせ

へと

導き合うために

シャららら

ららら...

楓

こころ

に闇が存在...

心の奥

今にも

うごめきだす

ざわつきだす...

その闇

を楓

と名付ける...

楓

は、いつから

こころに巣くう？

生まれた時

に、ともにいでたか

それとも

生まれる前から？

楓

は小さく

いきつき

宇宙の遥か

に、その存在

知らしめていたか...

楓

と、うまく

折り合いつけて

やっとこの頃

生きれるようになった...

楽には生きられない

楽しいだけでもない

いつも

自分へと向かう

怒り

やり場のない悲しみ...

楓

おまえはどうしてる？