風の中で

大きく

風吹いた

青々の木々

揺らぐ...

こころは

どこに

吹かせましょうか...

こころを

誰と

通わせましょうか...

風にふかれて

真っ白な雲が

流れてゆく...

大きな鳥が

一羽

雄大な羽広げ

悠々と

飛んで行く

風に負けじと...

歩み

近づいてゆく

入り口

塞ぐように

大きく壁が

立ちはだかる...

それでも

近くに行きたくて

僕は

遮二無二

我武者羅に

もがきながら

近くへ

近くへ...

そして

ふっと思う

僕は

なにに近づきたかったのか...

決して

君の心に

土足で
踏み込むつもりはない...

憧れを

切なく抱きしめ

額に滲む

汗を拭う...

近づいて

そして

遠ざかる

そんな

繰り返し...

だけど

大切なことに

気づいてゆく...

枯れない花

花盛り

花香る

君の髪

風に吹かれて

微かに揺れた...

木漏れ日から

降り注ぐひかり

君照らす...

優しさ

それだけでは

言い表せぬ程の気持ちが

君から届く...

きっと

僕らの心に

枯れない花

咲いてゆく...

ぼんやりしながら...

やらかい

ほんわか

ほのぼの

ぼんやりできる日の

大切なことよ...

ほんのり

眠気催しながら

考えてる

君は
今

どうしてるかな

なにしてるかな...

ほんわかと

ぼんやりと

ほのぼの日和...

外は

強い風...

夢造り

夢に
色があったら

君は

何色で塗りますか

夢に

形があったら

君は

どんな形で型どりますか...

夢の正体は

夢見てるとき

きっと

明らかにわかってる

でも

ひとたび

目を覚ませば

だいたいは

瞬時にその夢

忘れてしまう...

夢に

色が付けられたなら

夢に

形をかたどれたなら

どんな表情の夢

生まれるのかな？

夢色

ときめき

夢の不思議

不思議...