2019年8月18日日曜日

いざない


美しい季節
色づいて行く

木々たちと共演するは

秋歌う
虫たちか...

赤色の葉っぱが
息吹かせる

黄色い葉が
輝かせ

緑の葉っぱは
命の躍動
見せつける...

オレンジの夕焼けに

秋の色々

寄り添う...

さぁ
もうすぐだ

もうすぐ...

ほら
聞こえるだろう

秋へと

誘われて行く...

悲しい人


あるがまま
そのまま

飾らない君を
ほんとに大好きになった

だけど
君は

誰かの為に

化粧して
ドレスを羽織り

まるで
別人のような仕草で
僕を惑わす...

僕は
君の
そんな一面を

眩しく

そして

遠くに感じてる...

君が
駆け出す

僕ではない
誰かの元へ...

片想いが
カタカタと

こころ鳴らした...

終わらない...


夏の終わりに


かき氷

溶けた...

柔らかい

湿った風

吹き抜けた...

緩やかに

曲線描く

放物線...

そんなイメージ
膨らませながら

すこしずつ
熱の冷め行く地上で

向日葵の種が

もう
来年の夏

約束してる...

恰も
まるで

永遠に続くかのように...

2019年8月17日土曜日

三日月


今宵の月が
胸を揺さぶる

月がないて
うさぎが飛んだ...

一人で
部屋に蹲る

僕は
今宵の月のひかりに

胸が凍るほど
こころ動かされる...

溶かしてほしい

君の
甘い声で...

ほら

君からは
どう映る?

今夜の三日月...

それでもまだ

失望と
隣合わせで

希望の灯
ともす

絶望と
戦って

有望なこころ
培う.

欲望
目の当たりにして

また
人を知る

参謀
得るために

僕は
世の
何たるかを学ぶ

希望の光は

其処此処に

注いでいるから

注いでいるから...

光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...