頬
かすめてゆく
懐かしき
風...
幾たび
その風
の通り道
たたずんだことか...
未来
語ることも
過去
振り返ることも
せずに
ただ
風の声
に耳
傾けてる...
音さえ
させない
静かな風...
そこにある
その者たち
の
いのちを聴く...
海よりも
深く
山々より
高く
風が
目覚めさせる
心から
からだ
からだから
心
と...
まるで
螺旋のような
やわらかなる繋がり
鼓動がうるさい
それが嬉しい
キミが
そっと
顔上げる...
目
凝らして
ボクを
見ようとしても
視点はぼやけて...
心から
からだ
からだから
心
キミの
こころ
キミの
からだ...

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