2018年9月28日金曜日

みつめていたい...


いのちのひ

きえるまで

見つめ続ける

こころの不思議を...

いのちが
喜ぶ

いのちが
すすり泣く

こんやは

十一月下旬のさむさ

だと
夕方のニュース

気象予報士は告げた...

いのちは
こごえる

いのちは
温む

いのちのやさしさに

こころ

そっと濡らし

秋の雨

眺めてる...





2018年9月27日木曜日

遠くから


真っ向から
立ち向かう

愚かなる
おのれの無様な姿

きょうは
少し遠くから

見ている...

するり

するする

糸が

下りてきた...

たどりながら
上へのぼると

そこは

いつかみたような
なつかしさ



まるで

はじめてかんじるような
初々しさ

とを

ないまぜにした空間...

あのひに
遂げられなかった

悲しく残る

後悔

無念

と出会う...

そして

そんな後悔を

懺悔を

なんとかして

未来に
いかしていきたい



まえむきな気持ち

集う...

そんな様子を

きょうは

少しとおくで...



するする

のぼってみたなら

みたならば...







このまま...


ああ

胸に抱えた

切なき思い

打ち明けようか

それとも

このまま...

破裂しそうに

壊れそうに

話したげに

見下ろすように

様子うかがう...

このまま

時は過ぎて

このまま

君に近づくこと
しなければ


傷つけることも


失うことも

ない...

そして君に

あいされることも...

誰かを想う


一途な姿

凛とした

後ろ姿...

そう

誰かに想い
向ける君

見つめ続けた...

完璧な

カタオモイ

カタオモイ...







ミステリーサークル...


回る

回る

回る思考

とぐろ
巻くように

おどろ

おどろ

まっしろな心が

まわる

まわる...

君の心に
触れたいと

奇怪な動き

繰り返す...

方向

先行き

前途

すべてがなぞに

包まれる...






ひかり、キラリ


夜明け前

空が

急ぎ出す...



しだいに
差し込みはじめ

何処からか

鳥が舞う...

光の向こう

しりたくて

きっと

今日も

触れられぬもどかしさ

すこし
愛しく

感じつつ...

朝方

起きると



降っていた...

洗濯物のハンガーが

キラリ

雨露にひかる...

その光の
向こうに


避けるように

鳥が
軒下で

雨宿り...

可愛い姿に

微笑み浮かべ

ひかり

抱きしめる...







光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...