2018年12月13日木曜日

空からの贈り物

凍てついた
太陽の孤独

この空も
たったひとつ

ゆるぐことなき真実...

頼りなく
揺れてる

幼き日の
ブランコ...

いまも
大地に降り注ぐ

優しい
ひかりの帯...

空からめぐるは

時の幻...






冒険者

深い
こころの傷たどれ


えぐられるような

痛み感じて...

気持ちがバラバラに
なりかけたとしても

高めてゆくのは
不安だけではないから

きっと...

深く
深い

その場所に

こころの謎が
潜んでる...

だから

深い
こころの傷を
いま一度

いま一度...







2018年12月12日水曜日

Re:倖より







「七色で虹になる」


凍える海をゆく   魚になって
氷の中へも   時で溶かし進む
絶対に私一人のものにはならない
だからこそ   愛していると知った世界を
(明)





優しく忘れてゆく、凍りついたこころ
何よりも、キミの温度が
やわらかに届く
たとえば、幻の如く過ぎ去るとしても...
(藍)





いのちの連鎖

いのちはうたう

かなしみ濡れて

いのちはうたう

切ないこころ...

そう
たしかにキミは

そのいのち
もやして

道半ば
その途中で
出会う...

ボクたちの
互いのいのち
響かせ合う

音楽の調べ...

いのちはうたう

奇跡よりも儚く

いのちはもえて

いのちは震えて

奏でてゆく...

かなしみよりも
鮮やかに

よろこびよりも
厳かに

今日も
うまれくる

いのちに準え






あるがままに

抱きしめていた
胸のなかで

おのれの向かう
目指すものを...

抱きしめていた

夢も
希望も
情熱も

果てない空
知ったとき

悩みに
果て無きを
痛感する...

荒れ狂う海に
出会うとき

大自然の凄まじさ

そして

力強さに

はっとする

空を
そよ風が吹いたなら

こころも
どこか

かろやかになり

夏の日差し
浴びたなら

いつもより
明るい気持ちで
街歩く...

空は
その果てを知らず

海は
枯れること知らない...

あるがまま

あるがまま

だ...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...