2018年12月16日日曜日

風のセレナーデ

錆びついた
慟哭

鉛のような
重み

寄り添いたくなる
雨音

静かに
この胸に

降り続くように...

あなたに
届けるはずのこころ

未練という
かなしみにかわってゆく...

風に包まれ
草に隠れて

佇んでいる
あの日のボクたちは

もう見えない...

聞こえてくるのは

エピローグ...

風のセレナーデ

冷たくからだ
吹き抜けて

強くあれ



強くなれよ



声がする

少し焦ったボクは

深呼吸
ただ繰り返してみては

ろくな防寒もせず
夜空の下彷徨い

ひとり
涙をのみ込んだ...

不意に
風がやんだ

今になって
くしゃみして

少しわらう...

強くなれよ



強くあれよ



風吹いて

届かない理想
ただ追いかける

誰もが痛み
抱えてる...






2018年12月15日土曜日

ノスタルジー...

はじめて
吹く風が

いつぞやの想い
つれてくる

はじめて
感じる匂い

それさえ
遥か昔の物語
彷彿とさせる...

はじめて
見上げたそら

そらは
どんなだったろう

はじめて
感じた風

風は
どんな色だったろう...

今となれば

なぜか
どこか

懐かしさのなか

吹かれてる...

こころ
撫でる記憶の

時として
胸を締め付けるような
後悔の念...

すぎた時は
戻らず

リバースも

リピートも

できるはずもなく

だから
ボクにできることは

今日も
前へと
進むこと...





三つ並んでる
シクラメンの球根

どれも
成長の速度はちがう

ひともきっと
ただ前へ
進みたいんだ...

キミがくれた言葉
噛み締めながら

キミへと向かう想い
抱きしめながら

抱きしめながら...






街彩...

美しい
白い時刻

青白き
キミの頬を

あかく
太陽が照らして

ひかりの色は
橙...

いまも
緑誇る木々が

水色の
風に揺れる...

突如
横切ったのは

黄色い
スポーツカー...

クロとシロとの
ブチのいぬが
道歩く

むらさきの
毛並み輝かせ
ロシアンブルーの猫...

そらは
雲ひとつない

流れてゆく
このときに
こころ委ねる...

色とりどりの
パレットタウンは

いまもいろを
作り出す...






時の間に間に

この心
焦がす

熱く
切ない

胸伝う想い...

伝えたなら

伝えられたなら...

私たちは

時として
迷い

時に
さまよい

途方に暮れし
時のはざま...


追い越すこと
叶わず

時の
流れるままに


感じるように

時の

その流れに...





冬の夜

冬のそらは
星が綺麗

寒さに
ふるえながらも

少し
遠回りしてみる...

遠くで聞こえる
犬の遠吠え

深夜の道急ぐ
トラックのクラクション

凍えているの?

お月様...

完璧に
冷え切ったカラダ

感覚も
麻痺してくる...

両の手に
白い息吹きかけ

家路を急ぐ...






光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...