負うため
夢
追うわけじゃない
身の丈に合わぬ
夢に焦がれ
皮肉な現実に
ぶち当たっても
傷
負うための
夢ではない...
夢の翼
広げる
小さな希望
沸き起こる
同時に
不安の波も...
傷つき
倒れた
その場所には
夢の余韻が
残ってゆく...
線路沿いに咲いて
風受ける
なもない花...
いつか
架線の工事始まり
ブルドーザーに
浚われてゆく前に
せめて
安全な場所へ
移したい...
叶わぬならば
その種蒔いて
未来に咲かせたい...
夢は
傷負うために
みるのではない...
思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...