2019年2月13日水曜日

あなたの不安を


あきれるほどに

あなた
想う...

ボクは
そっと

ボクを越える...

不安
受け止める

かなしみを...

観覧車

乗って見つけた

地平線...

手招くように
待っているのは

かなしみだろうか

喜びだろうか

わかっているのは

追いかけたい背中

あると言うこと...

華やかさ
に目

奪われる...

だけど

それだけではない...

臆病で
寂しがりや


溜息に

こころ
揺れる...

不安を
そっと

抱きしめる


観覧車
おりる

舗装された


歩いてゆく

歩いてゆく...




螺旋...



かすめてゆく

懐かしき
風...

幾たび

その風
の通り道

たたずんだことか...

未来
語ることも

過去
振り返ることも

せずに
ただ

風の声
に耳

傾けてる...

音さえ
させない

静かな風...

そこにある
その者たち

の 
いのちを聴く...

海よりも
深く

山々より
高く

風が
目覚めさせる

心から
からだ

からだから


と...

まるで
螺旋のような

やわらかなる繋がり

鼓動がうるさい

それが嬉しい

キミが
そっと

顔上げる...


凝らして

ボクを
見ようとしても

視点はぼやけて...

心から
からだ

からだから


キミの
こころ

キミの
からだ...




記憶の輪廻


めぐり逢い

偶然のように
訪れる

数々の出会い...

ふと

胸の奥
こみ上げる

懐かしい気持ち...

偶然装う
さり気なさで

実は
必然なる

そんな気がする...

丁寧に
組み込まれた

記憶の片隅

あのひも
何故か

とても似た想い

抱いてた

繰り返される...

繰り返しては
想い

確かめる...

くりかえすたび

くっきりと

刻まれてゆく...




すべての始まり


淡き光

の帯たちが

にわかに微笑み

愛しい

日々よ...

やわすぎる
こころ

包み込んでゆく

頑なに結んだ
口元

ゆるんでゆく

なごやかに

ゆるやかに...

始まりさえも...




無題


抱きしめた

その温もり

戸惑いの



ほどけた靴紐

絡まるプライド...

ダイス
投げて

占う

あなた
との恋...


そらすことは

自分
偽ること...

見つめ続けた

これまで...

ときめくなら

甘い罠


とけてゆく

とけてゆくなら...




光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...