おはよう...

雨音の

しとしと

聞きながら

ベッドのうえ

目をさます...

雨の

滴る朝

6時

東の空

ほのかに燃える...

雨のひの
朝焼け

の美しさ

に暫し

ほぅっと...

ここから

キミの為に

何

できるだろう...

こんなに
切なく

胸揺らす

キミの為

に

何

できるだろう...

朝焼け

見つけて

そっと想う...

ラムネ色の想いで

遠い昔

の想いで話し...

空渡る虹

魔法のステッキ

で、ひとふり...

キャンディ

チョコレート

色とりどり
のラムネ

お菓子
でできたマイホーム

そして

夢色
の湖の畔

小さな命たち
の楽園

人も

自然も

一つに重なる...

それは

遠い昔

のアリス

の後ろ姿...

囁くよ

そぞろ歩き
の群衆

右側
に抱えた刹那

反対
の腕には情熱...

恋が
こんなに苦しいなんて

恋が
こんなに切ないなんて

しばらく
忘れてた...

そんな風に

風が囁くよる

それは

だれの

こころの声？

ゆらり

ふらり

と、よるへと...

衝撃的

きっと

キミに会うまでは

知らない...

なだらかな曲線

静かに辿る日々

の繰り返しの中

キミと出会った...

ボルテージ

ふり切り

こころになにか

強いもの

生まれた...

きっと

それは

やわらかく

繰り返した日々

からの贈り物...

そしてそれは

あやうい程

の衝撃連れて...

はつこい...

はつこいの
やわらかな記憶

呼び覚ます

春のかおり

に暫し

微睡む...





二人は

あの日
たしかに

同じ電車の
同じ車両

乗っていた...

わたしの
隣の席

あなたは
足組んで座る

少しだけ
隙間あける

あなたの癖は

そのまま
二人の距離

示唆してた...

それなりに
恋心重ねて

それなりに
あなた

知ったけれど

最後まで

あなたは

近いようで

遠くにいた...

春の香

の三月の終わり

わたし

から、さよなら告げた

まるで

逃げるように

さよなら...

どんな恋

しても

忘れない

初恋の想いで...