2019年4月29日月曜日

晩春


美しさ
感じる

喜びの時

揺れて
千切れる

日差しの妙...

花は
匂い立ち

風に
そよいで

蜜蜂
を快く

迎え入れる...

どこまでも
やわらかな日差し

に、よろめきそう...

雲が
絵画のような様相



流れること

忘れてた...




朝の街


キミの強さ

真の優しさ

朗らかな笑み

感じて
開く

朝のしあわせ...

少し
浮足だっている

慌たゞしい

街...

置いてけぼり
の野良犬

と思ったら

きちんと首に

可愛い首輪...

飼い主
待っているんだね

なんだか
ホッとして

ゆっくり
と深呼吸...

街は
緑の風

ふきわたりはじめ

若葉誇る
木々が

そこにある...

ふと振り返る


犬は
もういなかった...

降り注ぐ日差し



漲るようなパワー

与えてくれる...

そんな

気がした...




2019年4月28日日曜日

iromeki..


失いながら

それに伴う痛み

かなしみの影

そっと感じる...

まるで

鈍色の空
渡りゆく

悲壮感漂わせ

そんな想い...

手にする

得るもの



きっと一握り...

失い続ける覚悟

痛み

を受け入れる...

やわらかな痛み

鈍く光る...

ただ

キミへと
想い馳せる

その時

ほんのり

淡く

色めく...




フレッシュタイム


ひとの優しさ

こころで感じて

ひとに優しく

ありたいとねがう...

キミが
あまりにも

素敵なものだから

ボクは
キミから

目が離せない...

水色に

透き通る

時間...




和らぎ


過去
悔やんで

まえが見えない...

過去
にとらわれ

未来を嘆く...

優しい
陽射しさえ

鬱陶しく

感じるくらい...

でも
思い出は

心の琴線

そっと揺らす...

あなたの
優しい計らい


いつも

ボク

勇気づけてくれた...

あなた
が笑う


まるで

美しいソプラノ

奏で...

ボクは
ひとつ

またひとつ

しあわせ感じた...


見上げれば



ひとつなき...

あなたがくれた
心の青空



地平
はいずるように

這いつくばって
生きてたボクも

穏やかに

和らいだ...

こころ
の糸

ぴんと張り詰めた
緊張の連続

そっと揺れる

花の薫り...

いつも

いつでも

はなやいでゆく

思い出たち...

やわやわ

やわり

ふわっ

と、ほら

あなたの微笑み

今も感じてる...




光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...