2019年5月15日水曜日

バラッドで終えよう


愛し合い

慈しんだ

幾年...

愛は

もろく

も崩れゆく...

かなしみ浮かべた

砂の海



泥舟の如く

沈み

無残に見えるか...

確かに

至極滑稽

な有り様...

愛は
壊れ

愛は
流れ

愛は
称え

愛は
はばかれ...

愛が
憎しみ

に変わる前に

潔い格好で...

たぎる命



まるでバラッド...




2019年5月14日火曜日

キミという花


コトン

と音が

響きました

なんの音か

と首傾げた...

透き通る
いたみ

凍えそうな
夏の始まり



切なさ

映す...

ふたり
小さな箱に

閉じこもる

夢見てる?

雲が掴めそう...

キミがポツリ

と呟く...

遠い
目をして

ささやかな呼吸

繰り返す...

さまざまな気がかり

とめどなく

ついてくる...

わけもなく
悲しみのなか

誰よりも光

感じてた...

坂の途中



キミが待っている

果てない
空の下

喜び見つめ合う

二つの魂...

暖かな涙
わかち

この星に生まれ
さだめ導く

幾千のときのなかで...

プロローグで
聴こえる

永遠に

争う声
の悲しさ

争い生きる
せつなさ...

一輪咲いた

キミの夢

キミの喜び

抱きしめられたら

きっと

それを

しあわせと呼ぶのだろう...

誰も居ない
路地裏に

大河のような
とめどない情熱が

一歩

一歩

流れては

人を変えて行く...

時の

争う声
の悲しさ

争い生きる
切なさ...

一輪咲いた
愛の花

キミの喜び
抱きしめたらば

ねぇそれを

しあわせっていうんだね...




いたみ


いたい!
いたいよ

涙目になっている

ボクにはキミを救う
力はない

キミの痛みの深さを
どれだけわかっているんだろう

いたい
いたい

キミは涙も拭わず
ボクの胸に飛び込んで



ここに居たいの

 
そう言った



愛しさ込み上げる





かけら


かけたかけら
ぽろ。

転がっていく

かけら

尖っていた形が
転がっていくうちに

丸みを帯び始めてる

ボクから落ちた
かけらが

ひとり旅を

いつの間に
キラキラ輝きさえ
放ちながら

コロコロころころ

コロコロころころ

ころころこ



ちいさな手が
かけらを拾う

少女の目は
嬉しそう

ままぁ

宝物見つけたよ!

みて!



少女の手の中
かけらは

輝く




2019年5月13日月曜日

風になる朝


無人の電車



朝の街走る


過ぎるごとに

一人、二人

乗り込んでゆく...

とある駅



見覚えのある影

見つけた

ずっと探してた...

そんな気持ち



不意に芽生える

不思議...

その影に
追いつこうと

ボクは
風になる...

朝いちばんに
南へと吹いた風



キミの影追って...




光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...