2019年8月20日火曜日

プルルン


魔法の雫


ベランダに滴る...

嘘のように

雨雲の隙間から

光差し込んで

その雫に

煌めき与えてる...

永遠の
光のように

刹那な
限りのように

ベランダに並ぶ

可愛い

雫たち...

君を抱きしめる


毎日
君を
見つけてゆく

両手で
足りないほど

君を
知ってゆく...

抱えきれぬ程の
愛感じて

君を見つけた
あの日に

恋に堕ちた
あの夜に...

君を

抱きしめて...

2019年8月19日月曜日

希望を持てば


高らかに
空飛ぶ

魔法の絨毯...

その下を
魔女の乗ったホウキが

行ったり来たり...

空飛ぶ象

鼻の上には
小さな命が
しがみつく...

地上では
人間たちが

今日も
勝手気ままに

言い争い続けてる...

空の上から
見たらいい

どんなに
ちっぽけなのか、て

気づくから...

空飛ぶ絨毯
飛び続ける

魔女は
いつのまにか

消えていた...

ソプラノ


奏でる

その音は

生まれ来る前の
記憶を醸す...

命が
そっと微笑むから

僕は
今を生きよ、と

背中を押される...

命が
優しさ
保つならば

命の
終わりを

どんな風に
迎えようか...

例えば

愛する
貴女の最期

看取る為の覚悟

どうしたらできるだろうか...

誰かを
見送る哀しみを

誰しも
遣る瀬無さで
涙に咽ぶ...

だけど
命は

貴女の
命は

今日もソプラノ

奏でて行く...

2019年8月18日日曜日

いざない


美しい季節
色づいて行く

木々たちと共演するは

秋歌う
虫たちか...

赤色の葉っぱが
息吹かせる

黄色い葉が
輝かせ

緑の葉っぱは
命の躍動
見せつける...

オレンジの夕焼けに

秋の色々

寄り添う...

さぁ
もうすぐだ

もうすぐ...

ほら
聞こえるだろう

秋へと

誘われて行く...

光宿るところ

思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 思い通りに なることなど この世に 数えるほどしかない... 思い通りに ならないことに ありがとうを言おう 感じる 育てる やり遂げる 無限に 永遠に... 思い通りに なら...