命奏でる
その音は
生まれ来る前の
記憶を醸す...
命が
そっと微笑むから
僕は
今を生きよ、と
背中を押される...
命が
優しさ
保つならば
命の
終わりを
どんな風に
迎えようか...
例えば
愛する
貴女の最期
看取る為の覚悟
どうしたらできるだろうか...
誰かを
見送る哀しみを
誰しも
遣る瀬無さで
涙に咽ぶ...
だけど
命は
貴女の
命は
今日もソプラノ
奏でて行く...
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