モーニングバード
雲の隙間を
鳥がうめる
モーニングバード
朝の
寝ぼけたからだを
ゆっくり
さましてゆくような...
バス停にて
バス待てば
違う
場所行きのバス
が、とまり
ボクは
様子みてる...
美しい夜明け
とは
すこし違ってる
雲がかる
そこになにか
感じる朝...
モーニングバード
小さく
大きく
鳴いている...
寒さ
忘れた朝
コートを
すこし捲り
遠くゆく
鳥の群れに
目
奪われ...
あわてて
近くの動きに
目を移す
ボクの瞳に
うつるのは
どこまでも
雲...
薄く
グレーを帯び
すこし
青味がかる雲
を観察...
バスがきた
ああ
晴れるのだろうか
結果はいかに...
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