九月半ば
雨
ふるでもなく
かといって
ひ
てるでもなく
暑くもなく
寒くもなく
からだに
とても
ちょうどいい...
そんな
九月の半ば
小さな公園で
ランチにしよう
そして
向かったボクは
公園の前で
唖然とする..
確かに
こないだまで
街の片隅
小さな公園
あったはず...
なのに
その場所には
公園どころか
公園の
あった形跡すら
なかった...
おかしいな
そんな風に
頭ひねって
あらためて
辺りみてみる...
そこで気づいた
ボクの勘違い
いつも公園にいく
駅ではなく
愛しいひと
住む街の駅で
おりていた...
すこし
感じが似ているんだ...
いうなれば
公園へ歩いた
と思っていた道は
懐かしいふたりが
道草しながら
歩いたみち...
すっかり開発され
様子は違っているが...
ひょんなことで
九月半ば
愛しい気持ち
思い出した...
ひとつの間違いが
ひととき
ボクにしあわせな気持ち
くれた...
ささやかな贈られもの...
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