風が吹いた
こころが
くしゃみした
風が哭いた
こころが
心細げに
様子うかがう...
風は
どこで生まれ
そして
どこまで吹いてゆくのか...
遥か昔
ボクは
風のような少女
に
出会った...
とらえどころのない
自由人
もちろん
つかまえて置くことなんか
できず
ボクは
少女のきのむくまま
それでいいよ
そう告げた...
風のように
ぼくのもとへと
やってきた少女は
ボクのこころに
爽やかなかおり
そっと残し
消えた
あるひ突然...
風よ
君は
どこから来るのか
そして
君は
どこへ
どこへ...
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