その手は
かなしく
空にのばされ
もがいて
あえいで
もいだ
そがれた...
暗く
狭く
目の前は
とざされてるのか...
鳴り響いてる
時計の次
秘密めいた
ざわめいた
嘘も
誠も
影も
形も...
朝
お日様のにおいで
めざめても
前日の疲れ
まだ抜けず...
消えない
消せない
油性のマジックペン
慌てて修正液で
塗りつぶそうと試みて
ふと
大事な記録
危うく消しそうに...
仕切り直しで朝シャン
ドライヤー当てていたら
目の前
大きく
鳩が羽ばたく...
少し見入って
そして
気づいた
疲れ
消えていることに...
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